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RAILWAY浪漫 ロクヨンcafe

鉄道写真がメインです。過去から最近撮影したものまで、気ままに 思いついたままに綴ってまいります。

関東遠征 






そんなに急がなくても・・・  ★★ ☆  ★ ☆

夜汽車の旅情を楽しんでよ!                      

終着駅まで身をまかせてさ

      のんびり行こうよ      

時間をたっぷり使う贅沢を

        もっと・・もっと・・・                                   

           ・・・    
星降る夜に旅立ちたい・・・・北斗星☆!
夜汽車・・なんて言葉、今では使わないですよね(笑)。
かつて夜行列車は長距離移動のもっともポピュラーな手段でしたから、ちょうど今くらいの時期になると夏休みの旅行やお盆の帰省のために切符を買い求める行列が主要駅の緑の窓口前にできたものですが、もうそんな風景見かけなくなりましたね(?)。
「北斗星」は食堂車もあって長距離列車の体裁を保っていますが将来的に安泰かというと、とてもそうは思えません。航空会社との競争、夜行バスの台頭、そして新幹線の伸長など夜行列車はもはや不要とすら思えてしまうのです。

さて画像ですが、この日の「北斗星」はカシオペア色のEF510が牽引してきました。まぁ・・なんちゅうか、梅雨空背景にこのカマの色は保護色になっちゃいますね(笑)。本来ここでは画角的には標準系・・なのかな?青空バックなら間違いなく標準系のレンズを選択しましたがこの天気では・・・。


ちなみにこれより前に早朝の上越線では「あけぼの」を撮りましたが・・・
夜汽車!?今や死後になりつつある言葉・・・
こんなんなっちゃいました(汗)。やっぱり天気悪いと暗すぎです。ISOもこんなに上げたことないぞォ!ってくらい高感度にしたんで紙やすりみたいな写真になってしまいました。でも夜汽車の雰囲気・・・でしょ?・・・やっぱりここはポジティブに・・・ですね(笑)。

斜陽のブルートレインですが・・・・
東京発パリ行のブルートレインなんてどうでしょう?途中海を渡らなきゃならないのと台車を履き替えないといけませんが、シベリア鉄道経由の長距離列車を一回でいいから実現できませんかね。・・・私はそんな夢見るオヤジです

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思い出の蓮田へ  その2 


蓮田での画像の続き・・・今度は「北斗星」です

青い機関車と青い客車・・正調ブルートレインここにあり!
客車の老朽化は否めませんが、美しい編成ですね。乗車されている方々がこれほどうらやましく見える列車もそうそうないと思います。だけど寝台列車はもはや風前の灯状態。淋しいかぎりです。

しかしそんな折、JR九州では新たに寝台列車を走らせるそうです。機関車ともども新造!どうやら定期運用ではなく九州内のツアー専用に特化して超豪華な列車に仕上げるというのです。ホテルのような快適性を備え寝泊まりは列車の中というわけでしょうか?客車7両編成で全14のコンパートメント。1両に2室および1両に3室といった車両といいますからかなりゆったりした居住空間が実現できます。かつてのジョイフルトレインともコンセプトを異にする新しい試みです。ぜひ成功してほしいものですね。

乗ってみたい!と思わせる憧れの列車がJR各社にあったらいいですね。新幹線「はやぶさ」?う~ん、それもいいでしょう・・でもあっという間の旅ですからね。そんなに急がず時がゆったり流れる贅沢とリンクした列車のほうが心ゆたかに感じてしまうのですがいかがでしょう?・・・歳かなぁ~(笑)。



そんな私が若かった頃の蓮田-東大宮での画像を・・・。

そうそうあの時代は在来線長距離列車が充実していました。いやいや今のほうがぜったい快適なはず。でも、なんでかなぁ~・・・あの時代の鉄道旅行は楽しかった!そう思えてしまうのは・・。

今以上にのどかな蓮田界隈!なつかしいわぁ~!
列車番号不明 EF58114〔宇〕 78年ころ
先日の画像の荷44レと同じ場所を線路寄りから撮影したと思われます。こちらも荷物列車ですね。
高崎のゴハチは上野-新潟、上野-黒磯と広範囲に運用があったのに宇都宮のゴハチは東北本線の運用がほとんどだったため電気暖房改造以外は形態的には東海道タイプでした。電暖のほか、上越対策つらら切と汽笛カバーそしてスノープラウが標準装備だったゴツイ高崎のゴハチに魅了されていた私には宇都宮のゴハチはどこか中途半端な印象でした。

ゴツイ、地味、古い・・そこが魅力の旧型電機!国鉄時代ですから貨物列車もいろいろありました。ローカル貨物には旧型電機EF15がまだまだ活躍していた時代です。名古屋では旧型電機を見ることは皆無でしたから首都圏でこれらEF15やEF13それにEF10もいたかなぁ・・等々いっぱいたむろしている状況を見た時は興奮しましたねぇ~。やっぱ、若かったなぁ~あのころ。
列車番号不明 EF15188〔宇〕


「EF57踏切!!」って書いてあるけど・・・この列車はなんだったのか当時のメモ書きを紛失していて思い出せません。機関車次位はオユ10かな~、4両目には帯(グリーン車)がなんとなく見えますね。そうであれば編成からして、もしかしたら102レ「八甲田」かもしれません。牽引機はEF58173〔高二〕です。高崎のゴハチは東北線内では荷物列車の運用に就いていてこの旅客列車になぜ高崎のゴハチが入っていたのかよく解りません。「八甲田」は宇都宮の受け持ちでしたし・・・何らかの理由でこの日はたまたま高崎車が入ったのでしょうか。
それと画像右下には踏切のゲートのようなものが写っていますがそこに「EF57踏切!!」などと書かれています(判るかな?)。わざわざ「!」が二つもつけてあるところに思入れの強さが感じられるのですがファンのいたずら書きなんでしょうか?

〔訂正〕
先回の記事で荷44レと「津軽」の画像を同じ場所・・・と記しましたがよく見たら違いますね。当時の記憶があいまいですが「津軽」の画像でバックに写っている林などから推察するに「カシオペア」と同じ場所ではないかと思います。

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思い出の蓮田へ・・・ 



記憶の彼方にある風景をたどっていくと

楽しかった思い出や夢を追いかけた日々がよみがえってきます


いつか来た懐かしい道を再び訪ねてみれば

はるか遠い追憶のなかの自分がそこにいるような

そんな一瞬を感じるのです

見たい撮りたい乗りたい!行きたい北海道!カシオペア素敵!!
機関車牽引の客車列車を見たくなりました。今回の遠征でもう一つの目的がこれだったのです。「カシオペア」・・憧れの寝台列車ですが実は初めて見ました。堂々とした長編成!やっぱりカッコいいですよねぇ~。輝いていますよねぇ~。斜陽の一途をたどる寝台列車ですが、いつまでもいつまでも走り続けてほしいと思いました。

それともうひとつ・・・
蓮田界隈へは30数年以来の訪問となりました。78年ころ主にEF58を撮影するために何度か訪れています。あのころは東北新幹線開業前で東北本線は飽和状態の超過密ダイヤが問題となっておりました。ひんぱんにやってくる列車のなかでも優等列車の多さを目のあたりにして岐阜の田舎から出てきた私は、こんな路線があるのか!とただ驚くばかりでした。そんな時代からいっきに平成の今へと飛び越えてきたわけですから懐かしさもひとしおです。

追憶の蓮田付近・・今ここは・・・?蓮田-東大宮にて 荷44レ EF58120〔高二〕 78年ころ
この場所は当初「カシオペア」を撮影した定番と同じ場所と思っていましたがどうやらもう少し大宮寄りのようですね。当時は雑誌「鉄道ファン」などでこの場所から撮影した写真がたびたび掲載されていてそれに影響されていた私は迷うことなくここへ向かっていました。用水路のような川沿いだった記憶で小さな踏切があり(後に撮影した写真に写っていて気づいたのですが・・・)なぜかその踏切には「EF57踏切」とか記した看板が立っていたようです。

この列車なんだろう?たぶん「津軽」じゃないかな?
さらに同じ場所から撮影した画像ですが懐かしいですね。これたぶん急行「津軽」じゃないかと思うのですが・・・(?)。普通車が旧型客車から12系に替わった直後だったと思います。ブルートレインに加えて夜行急行列車がいっぱい走っていたころです。午前中は上京するこれら客車列車のラッシュで機関車ファンにはたまらない時間帯でしたね。ちなみに牽引機はEF58114〔宇〕です。

EF65PFが主力だった。EF15を追いやり憎らしかったけど今では彼らもたぶんこの場所が「EF57踏切」だったと思います。ここから大宮方面を望むとこんな感じでした。現在では後方に国道16号線東大宮バイパスの跨線橋がありこんな風には撮れないでしょうね。貨物列車もEF65PF、EF81そしてEF15など多彩でした。思えばEF65PFはその後どんどん増強されて首都圏の旧型電機たちを追いやったのですから憎々しい存在だったはずです。しかし時代は繰り返すが如く今ではそのPFでさへ愛おしく感じるのですから勝手なものです(笑)。
列車番号不明 EF651030〔宇〕


かねてから撮影したかった「カシオペア」をやっぱりここ蓮田で撮影してしまいましたねぇ~。きっと行くだろうな!って思っていましたがやっぱり・・でした(笑)。思い出は尽きず!・・で、次回は後続「北斗星」の画像とさらなる思い出のアルバムを添えてお届けいたします。お楽しみに。

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