FC2ブログ

RAILWAY浪漫 ロクヨンcafe

鉄道写真がメインです。過去から最近撮影したものまで、気ままに 思いついたままに綴ってまいります。

思い出のアルバムより・・・ 


後補機の活躍南木曽旧線を重量貨物が行く
むかしむかし・・・、早朝7時前に中津川を発車する下り貨物列車があった。この列車には木曽福島まで後補機が付いた。
いかに西線とはいえ当時(中津川-落合川間を除いて)機関車二両で運転される列車はそんなになかったため、なんとしてもこの列車は撮影したかった。しかし、いつものように朝一番の普通列車で木曽にむかっていてはとても間に合うわけもなくどうしたものかと考えた末、父にお願いして車で連れて行ってもらった。そして撮りたかった場所がここ!旧南木曽の鉄橋である。

列車が来たとき、はやる気持ちを抑え「まだまだ・・」と補機を待ち、そして補機が現れ、ちょうど鉄橋を渡るのを見て「良し!」とばかりシャッターを切った一枚。深い木曽の山間ゆえこの時間では陽が当たらず露出はかなり厳しかった記憶がある。絞り開放、シャッター速度は60分の1だったんじゃなかったかな?そのためちょっと甘い描写になってしまった。山々が紅葉に染まった38年前11月初旬の思い出である。ちなみに列車番号は869レ D51238〔中〕+後補機D51351〔木〕だった。


重連には華があったし重連が好きだった。なぜか中津川-木曽福島間は重連より後補機で運転される列車が多くて少し不満に思っていた。撮影しようにも、だいたい後補機がうまく入るように写せる場所なんて限られていたしそれを計算して撮影できるほど経験や技量もなかった。写真におさめるには難しかった後補機だが、しかし今思うと「蒸気機関車牽引の列車」としての迫力はぜったいに後押し補機にあった。両端に離れた二両の機関車の息の合わせ方も見どころだったし、なにより後ろからぐんぐん押して迫ってくるその姿は重連にはない補機としての存在感があったのだ。
スポンサーサイト