青薄須原宿
2022/06/25 Sat. 18:46 | 中央本線 |
夜気迫る木曽宿場町
この一瞬には言い知れぬ空気が漂う

歴史ある街道の宿場町に夜の帳がおりるころ、というのはいっそう静寂な時間の訪れなはずなのに聞こえないざわめきみたいなものが感じられて少し背筋が緊張してしまうのです。昼間には見せない雰囲気があって・・・それは言葉に言い表せないなにか・・いったいなんなのか??
そんな張り詰めた気分のなかやがて列車がゆっくりやってくると、そのレールを刻む音になにかに縛られたような妙な緊張感もすうっと解けていくのです。
その昔はまだまだ宵の口とばかりに疲れを癒す旅人たちが賑やかに一宿を過ごしたのかな?などと古の情景を思い描いてみるのですが昼より夜のほうがその時代の雰囲気が現れイメージしやすいように思います。そして令和の須原宿はというと思いとは裏腹にひっそりとしているのですが夜を迎える時間になるとどこか昔の街の賑わいが聞こえてきそうに感じるのです。
ということで・・・
画像は昨日撮影いたしました8878レです。夏至付近だとこの列車もなんとか須原付近で撮影できるのですね。とはいえかなり厳しい条件なんですが、やってきたのが大宮更新重連でしたのでこの暗さの中でも救いとなりました。
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