上松付近を行くD51たち
2011/12/02 Fri. 21:59 | 思い出のアルバム |
寒くなりましたね。各地から初雪の便りが届いています。気候の変化に体調を崩さないようお気を付けください。
笠置山に御嶽そして空木岳と山岳シリーズ(?)が続きましたが、恵那山がなかったですね。まぁそのうち恵那山も登場願うつもりですのでお待ちください。
そういえば昔D51を撮影した際、木曽山脈をフレームに入れた画像があったことを思い出しました。場所は上松、寝覚ノ床付近でした。

5月もゴールデンウィークを過ぎた下旬に訪れた上松付近。カメラをセットして見上げるとそこに残雪の木曽山脈が・・・。写真の構図がなんたるかもろくに考えなかった中学生の衝動的なフレーミングは、ただ単純に「エイッ!」とばかりカメラを左に振るのみでした。なんとも強引な構図です(笑)。 D51430〔中〕牽引665レ
寝覚ノ床付近にて
倉本から上松、さらに中平(単線時代の上松-木曽福島間に存在した信号所)までの約13kmは20パーミルの勾配が連続していた。すり鉢状の木曽谷では喘ぎながらゆっくりやってくるD51のドラフトがはるか遠くから反響して聞こえてくる。今か今かと待つがまだ来ない。滑川の橋梁を渡り、直後寝覚のトンネルへ入る汽笛がこだまする。やがて寝覚ノ床の橋梁を渡る轟音が響きカーブを切り通しの影から首をかしげてちょこんとD51が顔を出した。この日の667レは顔の妙なテカりが特長だったD51155〔中〕の牽引だった。
上2枚とは別の日に撮影した寝覚ノ床を行く654レ(・・だったかな?)。D51769〔木〕は美しい機関車だ!木曽福島区の方たちが手塩にかけて手入れされているのがよく解る。
私は新製直後の蒸気機関車はもちろん全検あけすら見たことがない。ただ現役時代の蒸気機関車たちのボイラーはひどく煤けていたが足回りはしっかり注油され手入れされていた。その金属むき出しの地金の輝きと磨きだされたナンバープレートは煤けたボイラーとの対比がおもしろく充分美しさを主張していたと思う。
保存蒸機たちのボイラーの輝きをみるたび何か違うと感じてしまうのはそんな現役蒸機たちを見てきた世代だからだろうか。なにかしらリアリティがないなどと感じてしまうのは私だけではないと思うが・・。
笠置山に御嶽そして空木岳と山岳シリーズ(?)が続きましたが、恵那山がなかったですね。まぁそのうち恵那山も登場願うつもりですのでお待ちください。
そういえば昔D51を撮影した際、木曽山脈をフレームに入れた画像があったことを思い出しました。場所は上松、寝覚ノ床付近でした。

5月もゴールデンウィークを過ぎた下旬に訪れた上松付近。カメラをセットして見上げるとそこに残雪の木曽山脈が・・・。写真の構図がなんたるかもろくに考えなかった中学生の衝動的なフレーミングは、ただ単純に「エイッ!」とばかりカメラを左に振るのみでした。なんとも強引な構図です(笑)。 D51430〔中〕牽引665レ
寝覚ノ床付近にて


私は新製直後の蒸気機関車はもちろん全検あけすら見たことがない。ただ現役時代の蒸気機関車たちのボイラーはひどく煤けていたが足回りはしっかり注油され手入れされていた。その金属むき出しの地金の輝きと磨きだされたナンバープレートは煤けたボイラーとの対比がおもしろく充分美しさを主張していたと思う。
保存蒸機たちのボイラーの輝きをみるたび何か違うと感じてしまうのはそんな現役蒸機たちを見てきた世代だからだろうか。なにかしらリアリティがないなどと感じてしまうのは私だけではないと思うが・・。
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